2014年4月22日星期二

崩れ去ったクラブの価値観



今回の人事が及ぼした影響は、マンチェスター・ユナイテッドというクラブの価値そのものに傷をつけかねないものだ。これまで、チェルシーや下位のクラブ、 イタリア、スペインのクラブが監督をコロコロと変えることをクラブもファンもあざ笑い、「自分たちは違う価値観を持っている」と思い続けてきた。

 それは事実だったし、ユナイテッドというクラブの価値を高めていた要素の一つだった。「ファーガソンは就任当初は勝てなかった。それでも我慢してきたから偉大なクラブとなった。それが他とは違うユナイテッドだ」という価値観は、たった10ヵ月で崩れ去ってしまった。

 もちろん、劣勢の試合では硬直してしまうモイーズ監督の手腕は、失格の烙印を押されても仕方のないものだ。選手からの求心力も失われてしまったことも安易に想像出来るため、解任はベターな判断だったかもしれない。

 しかし、かつてファーガソン監督は「ユナイテッドで一番重要な人間は監督だ。選手が監督よりも大きな存在になった瞬間にクラブは死んでしまう」と語っていた。

 果たして、クラブ内部やファーガソンからモイーズへの最大限のバックアップはあったのだろうか? どんな有能な人物でも組織の中で孤立してしまえば、その能力を発揮することは出来ないだろう。

 だからこそ、重要なのは次の監督人事だろう。再び間違えるようなことがあれば、長い低迷期に突入してしまう可能性も否定出来ない。マット・バスビー時代の黄金期が終わって以降、ファーガソン監督が再興させるまで約20年の歳月を費やしたように。

2014年4月15日星期二

爆問の“懇願”に「わかった」

お笑いタレントの明石家さんま(58)がMCを務めるMBSのバラエティー番組「明石家電視台」(月曜、後11・53)が25年目に入り、5月5日放送分 で1100回を迎えることを記念してスペシャルゲストにお笑いコンビの爆笑問題が登場した。このほど行われた収録で太田光は、“60歳での引退”をほのめ かすさんまに撤回を求めるとさんまは「分かった」と応じた。

 爆笑問題は同番組に4年ぶり2回目の出演。太田がさんまについて「雲の上の人。共演できるなんて」と言えば田中も「さんまさんを見て笑って育ってきた」と敬愛の念を示した。

 それだけに太田はさんまが“60歳での引退”をほのめかしていることについて我慢ならないようで、「60歳でどうのこうの言ってるじゃないですか。ほんっとやめてほしい。ずーっとこのまんまでいてほしい」と現役続行を懇願した。

 さんまは「先輩がやめなきゃいけない。そうすれば新しい者が出てくる」と自身が“老害”となることに懸念を示した。すると太田は「そんなことない。ビッ ク3の3人、さんまさん、たけしさん、タモリさんには、ずるずる落ちていってやめてほしい。そうじゃないと、どいてもらったんじゃ若手はそこに入れない」 と競争原理こそが大切であると訴えた。

 さんまは「分かった。お前のためにずるずる落ちる。ありがたい。後輩から言ってもらって」と答え、太田流の激励を受け入れた。爆問の出演は5月5、12日にわたって放送予定。タオバオ

2014年4月7日星期一

身の丈超えない若者

企業が“肉食社員”を求めるのは、少子高齢化で国内市場が頭打ちになるなか、新ビジネスを始めたり、急成長する新興国に進出したりする際、突破力ある人材 が必要だからだ。ところが見回すと、多いのは“草食系”の社員。理不尽な経験をせずに育ち、少子化で希望すればだれでも大学に進学できる時代の中で、おと なしくて従順な“草食社員”が増えているのだ。
 人材ビジネスを手がけるウィルグループの人事担当部長、吉田博明さんは言う。
「いまの若い世代はやる気があって、成績も良く、非常にまじめ。だけど、身の丈を超える行動をしようとする子が少ない。昔は『上司を抜くことが恩返し』だったのに、いまは『上司を男にすることが恩返し』だという。変わったなぁと感じます」
 ウィルグループは、11年から「チャレンジ公募制度」を始めた。困難だけどやりがいのある仕事の責任者を公募する制度で、社歴やポジションに関係なく応募できる。
「自分でポジションを勝ちとった社員は、圧倒的に前向き。勢いのある組織を作り上げます」(吉田さん)
 名古屋のコールセンターを立ち上げる責任者には、入社3年目、25歳の男性社員が“当選”した。初年度の売り上げは目標の361%、2年目も前年の2倍を超える実績を残した。
「同期の中でも目立つタイプではなかった社員が自分で手を挙げ、肉食に変化した。公募制度で人材育成の速度が上がったのは確かです」(吉田さん)
 ウィルグループは新卒社員の採用でも、肉食を求めている。インターンシップでは、学生たちに千円を渡し、10日間でどう増やすか競わせる。クーポンを発 行するビジネスや、フェイスブックの「いいね!」を1回につき200円で売る事業など、さまざまなアイデアが出て、実際にアプリのプロモーション代行で 100万円の利益を得た学生もいた。吉田さんは、
「キャベツをめくると中は肉というロールキャベツ学生や、肉食系を装った草食系のアスパラベーコン学生など、その人物の本質が見えてきます」taobao代行